# Supernova Invoice システム概要書

| 項目 | 内容 |
| --- | --- |
| システムの名称 | Supernova Invoice |
| 提供者 | 株式会社Supernova Tokyo |
| 提供の形態 | インターネットを通じて利用するクラウドサービス(https://invoice.tokyocorp.net) |
| 版 | 第 1 版(2026 年 11 月 3 日) |

この文書は、Supernova Invoice(以下「本サービス」)の目的・構成・データの流れと、電子帳簿保存法に関係する仕組み(原本の保存、訂正・削除の記録、検索、出力など)をまとめたものです。電子帳簿保存法施行規則(以下「規則」)第 2 条第 2 項第 1 号イの「電子計算機処理システムの概要を記載した書類」に当たる内容を、利用者が画面と書面に出力できるようヘルプに掲載しています。

利用者が自社で開発したプログラムではないため、利用者にはこの書類を備え付ける義務はありません(規則第 2 条第 2 項第 1 号のかっこ書)。税務調査などで本サービスの仕組みを説明するときにお使いください。仕様を変えたときは、この文書も改訂します。

## 1. 目的と対象の範囲

本サービスは、取引先から届く請求書を受け取り、内容をデータにして確認・承認し、仕訳・支払までを行い、電子帳簿保存法に沿って保存するための仕組みです。

- 受け取り: メール・取引先のアップロード・社内のアップロード・スマートフォンでの撮影・フォルダ連携などで請求書を受け取ります。
- データ化: AI で請求書を読み取り、不備や異常を確かめます。
- 確認・承認: 経理や部署の担当者が内容を確かめ、組織で決めた承認ルートで承認します。
- 仕訳: 承認された請求書から仕訳を作り、会計ソフトに送るか CSV で出力します。
- 支払: 支払予定を作り、振込データを作って、支払済みにします。
- 保存: 受け取ったファイル(原本)を書き換えずに保存し、検索と出力ができるようにします。

この文書が主に扱うのは、電子取引で受け取った請求書等(電子帳簿保存法第 7 条)と、紙の請求書を読み取った画像(同法第 4 条第 3 項のスキャナ保存)の保存に関わる部分です。

### 1.1 利用の単位

| 単位 | 説明 |
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| グループ | 契約とお支払いの単位です。1 つのグループに 1 つ以上の組織が属します。 |
| 組織 | 法人・個人事業主ごとの単位です。請求書・原本・取引先・勘定科目・監査ログは組織ごとに分けて管理し、ほかの組織からは見えません。 |
| 部署 | 組織の中の分け方です。請求書の振り分け、メンバーが見られる範囲、承認者の決定に使います。 |

## 2. 全体の構成

本サービスは Amazon Web Services(AWS)の東京リージョンで動いています。

| 構成要素 | 役割 | 主な設定 |
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| Web(アプリケーションサーバー) | 利用者の画面(/app)、取引先のアップロード画面、REST API、MCP を提供します。 | Amazon EC2。通信は HTTPS(TLS)だけを受け付け、HTTP は HTTPS に転送します。サーバーへの管理の接続は AWS Systems Manager を使い、ほかのポートは開けていません。 |
| ワーカー | 時間のかかる処理を順番に行います(メールの取り込み、ファイルの変換・分割、AI の読み取り、通知、仕訳の送信、支払の処理、タイムスタンプ、税務調査用の出力など)。 | Web と同じサーバーで動き、処理の待ち行列に Redis を使います。 |
| データベース | 請求書の項目・版・履歴・監査ログ・取引先・仕訳・支払などを記録します。 | Amazon RDS for PostgreSQL 16。保存領域を暗号化し、自動バックアップを 14 日分持ちます。インターネットから直接は接続できず、Web のサーバーからだけ接続できます。 |
| 原本の保存領域 | 受け取ったファイル(原本)と、タイムスタンプのトークンを保存します。 | Amazon S3。Object Lock(ガバナンスモード)で保存期限まで書き換え・削除ができないようにしています。バージョニングが有効で、既定の保持期間は 10 年です。サーバー側で暗号化し(AES-256)、公開のアクセスはすべて遮断しています。 |
| 作業用の保存領域 | 一時的なファイルと、利用者が出力したファイル(税務調査用の出力など)を置きます。 | Amazon S3。暗号化・公開の遮断・バージョニング。出力したファイルは一定の期間で自動的に消えます。 |
| 受信メールの保存領域 | 受信アドレスに届いたメールを、取り込むまで置きます。 | Amazon S3。取り込んだメール(.eml)は原本の保存領域にも保存します。 |
| メールの受信 | 組織ごとの受信アドレス宛てのメールを受け取ります。 | Amazon SES。迷惑メールとウイルスの検査を有効にしています。 |
| 文書の変換 | Office のファイルや HTML のメール本文を PDF に変換します。 | Gotenberg(Web と同じサーバーで動かします)。 |
| 外部のサービス | AI の読み取り、メールの送信、決済、会計ソフト・銀行・Slack との連携に使います。 | AI は OpenAI・Anthropic・Google のサービスを、送信したデータを各社の学習に使わない条件で使います。委託先の一覧はプライバシーポリシーに掲載しています。 |
| 運営コンソール | 当社の担当者がサポート・運用に使う画面です。利用者の画面とは別のアドレスで動きます。 | データベースは読み取り専用の権限で見て、データを変える操作は記録が残る決まった手順(内部の API)でだけ行います。 |

## 3. データの流れ

請求書は、次の順に処理されます。

1. 受け取り
2. 原本の保存
3. データ化(AI の読み取りと確認)
4. 確認・承認
5. 仕訳
6. 支払
7. 保存・検索・出力

### 3.1 受け取り

| 受け取り方 | 内容 |
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| メール(受信アドレス) | 組織ごとの受信アドレス(と部署ごとの受信アドレス)宛てのメールを取り込みます。添付ファイル・本文・本文のダウンロードのリンクから請求書を取り出します。 |
| 取引先のアップロード | 取引先が、ログインせずに専用の URL(組織共通の URL、取引先ごとの URL)から請求書をアップロードします。 |
| 社内のアップロード・スマートフォンでの撮影 | 利用者が「アップロード」の画面からファイルを登録するか、スマートフォンのカメラで紙の請求書を撮影して登録します。 |
| フォルダ連携 | Google ドライブ・Box・Dropbox の指定したフォルダに置かれたファイルを、定期的に取り込みます。 |
| その他 | API、Slack、取引先のサイトからの自動ダウンロード、郵送スキャン代行(当社が紙の請求書をスキャンして登録)、過去の請求書の取り込みでも受け取れます。 |

どの方法で受け取っても、まず原本として保存し(3.2)、それから請求書かどうかの判定・ファイルの変換・複数の請求書の分割などを行います。請求書ではない書類(見積書・納品書・領収書・契約書など)は「その他の書類」として保存します。

### 3.2 原本の保存

受け取ったファイルは、加工する前にそのまま原本の保存領域に保存し、1 ファイルごとに次のことを記録します。

| 記録する項目 | 内容 |
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| ハッシュ値(sha256) | ファイルの中身から計算した値です。あとで計算し直して比べると、中身が変わっていないことを確かめられます。 |
| 授受の日時 | メールはメールの日時(転送されたメールは転送元のメールの日時)、アップロードはアップロードした日時です。別に、本サービスに保存した日時も記録します。 |
| 保存期限とロックの種類 | 授受の日から組織の保存年数(既定は 10 年。7 年より短くはしません)が過ぎる日です。この日まで、S3 Object Lock で書き換え・削除ができません。 |
| 受け取り方と提出者 | メール・取引先のアップロードなどの受け取り方と、取引先のアップロードでは提出した人の会社名・メールアドレスです。 |
| ファイルの情報 | ファイル名・種類・大きさ、PDF のページ数とパスワードの有無、画像の解像度とカラー(スキャナ保存の要件の確認に使います)。 |
| 元のファイルとの関係 | 変換・分割したファイルは、元のファイルとの関係を記録します。 |

原本の種類は次のとおりです。受け取ったままのファイルのほかに、表示や読み取りのために作ったファイルも、元のファイルとの関係を付けて同じように保存します。

| 種類 | 内容 |
| --- | --- |
| 受け取ったまま | 添付ファイル・アップロードされたファイルなど、受け取ったままのファイル |
| 生のメール | 受信したメールそのもの(.eml) |
| メール本文の PDF | 本文に請求書が書かれたメールを PDF にしたもの |
| 変換した PDF | Office・画像のファイルを PDF にしたもの、パスワードを外した PDF |
| 切り出した PDF | 複数の請求書が入った PDF から 1 通ずつ切り出したもの |
| スキャン | 郵送スキャン代行で当社がスキャンしたもの |
| タイムスタンプ | 認定タイムスタンプのトークン(.tsr) |

### 3.3 データ化

- 請求書は、2 つの AI で読み取り、2 つの結果が食い違う項目を「要確認」にします。読み取った項目には、確からしさと原本上の位置を記録します。
- 適格請求書発行事業者の登録番号を国税庁の公表データと照合し、振込先の相違・金額の外れ値・二重請求・期日・宛名・税額などを確かめて、不備と警告を表示します。
- 取引先と部署を振り分け、請求書を「要確認」の状態にします。
- AI が書いた値も、請求書の履歴に「システム」の操作として記録します。

### 3.4 確認・承認

組織ごとに処理の流れを選びます。

- 流れ A(経理が先に確認): 経理が確かめてから承認ルートに回し、承認されたら承認済みにします。
- 流れ B(部署が確認して申請): 部署の担当者が確かめて申請し、承認ルートのあとに経理が最終確認します。
- 承認なし: 確認だけで承認済み(流れ B は最終確認)に進みます。

請求書の状態は次のとおりです。

| 状態 | 内容 |
| --- | --- |
| 受付 | 受け取って読み取り中 |
| 要確認 | 内容の確認を待っている |
| 承認待ち | 承認ルートの承認を待っている |
| 最終確認 | 経理の最終確認を待っている(流れ B) |
| 承認済み | 支払予定・振込データの作成に進める |
| 支払済み | 支払が済んだ |
| 修正依頼中 | 取引先に修正を依頼している |
| 差し戻し | 社内で差し戻した |
| 却下 | 支払の対象から外した |
| 取消 | 重複・誤送信などで取り消した |

### 3.5 仕訳

承認された請求書から仕訳を作ります。勘定科目は、仕訳のルール → 取引先の既定 → AI の提案の順に決まります。仕訳は MF クラウド会計・freee 会計に API で送るか(プロプラン)、会計ソフトの形式の CSV で出力します。

帳簿と請求書を結び付けられるよう、API で送る仕訳と、MF クラウド会計・freee 会計・弥生会計の形式の CSV では、請求書の管理番号(例: INV-2026-000123)を伝票番号やメモに入れます。汎用 CSV では管理番号の列を選べます。そのほかの形式では、摘要のひな形(管理 > 会計設定)に管理番号を入れると摘要に入ります。

月ごとに締めると、その月に計上した請求書は変更できなくなります。

### 3.6 支払

承認済みの請求書から支払予定を作り、支払日ごとに振込データ(全銀形式・各銀行の形式)を作ります。振り込んだら支払済みにします。入出金明細や振込の結果のファイルでも照合できます。

### 3.7 保存・検索・出力

保存している原本は、「電子帳簿」の画面で検索・ダウンロード・出力できます(第 8 章・第 9 章)。

## 4. 原本と版の管理

### 4.1 受け取ったものは書き換えない

- 原本は、保存するたびに推測できない名前を付けて新しく置きます。本サービスには原本を上書き・削除する機能がありません。
- 原本の保存領域には S3 Object Lock(ガバナンスモード)をかけ、ファイルごとに保存期限を設定しています。アプリケーションの通常の権限では、保存期限までは削除も上書きもできません。
- 読み取った項目を直しても、原本は変わりません。直した内容は履歴に残ります(第 5 章)。

### 4.2 訂正は新しい版として残す

- 取引先が請求書を出し直したとき(修正依頼に応えて再提出したときなど)は、前の原本を残したまま、新しい原本を保存して請求書の「新しい版」として関連付けます。
- 版ごとに、表示に使うファイル・受け取ったままの原本・受け取り方・提出者・読み取り結果を記録します。画面では、どの版も表示・ダウンロードでき、版どうしの読み取り結果の違いを比べられます。

### 4.3 削除は論理削除で、原本は残す

- 請求書の削除は「削除済み」の印を付けるだけで、原本・版・履歴は残ります。削除には理由の入力が必要で、削除した人・日時・理由を記録します。
- 削除した請求書は、経理(と管理者・オーナー)が「削除を取り消す」で元に戻せます。電子帳簿の検索や税務調査用の出力でも、「削除したものも含める」を選ぶと対象になります。
- 仕訳を会計ソフトに送った後や、振込データを作った後・支払った後の請求書は削除できません。重複・誤送信などは「取消」の状態にします。
- 支払済み・却下・取消の請求書を直すには、経理が理由を入れて「ロックを外す」必要があり、その理由も履歴に残ります。月を締めた請求書は直せません。

### 4.4 原本を消すのは契約の終了後だけ

原本は、契約の期間中は保存期限を過ぎても自動では消しません。消すのは、契約を終了して保管プランも終了したグループについて、利用規約で定めた削除の予定日(契約の終了から 90 日後)を過ぎたときだけです。この削除は専用の処理が専用の権限で行い、当社の監査ログ(運営の操作の記録)に残します。

## 5. 履歴と監査ログ

### 5.1 請求書の履歴

請求書ごとに、次のような操作を時系列で記録し、請求書の詳細の「履歴」タブで確認できます。

- 受付・新しい版の受付・読み取り
- 項目の変更(項目ごとに変更前と変更後の値)
- 明細の変更(行数と合計の変化)
- 状態の変更・担当の変更・承認の依頼と判断・自動承認
- 仕訳の作成と送信・支払予定の作成・支払済み
- 削除・削除の取り消し・ロックを外して編集・グループ内の別の組織への付け替え
- 取引先へのメール・不備の確認を無視・運営による閲覧

記録する内容は、操作の種類・操作者(ユーザー・API キー・システム・取引先・運営)・日時・変更前後の値・理由やメモ・操作の経路(画面・一括操作・ルール・AI・取引先など)です。口座番号は下 3 桁だけを記録します。

### 5.2 監査ログ(ハッシュチェーン)

請求書の履歴と同じ内容を、組織ごとの監査ログにも記録します。監査ログには、請求書の操作のほか、ログイン、メンバーと権限の変更、設定の変更、その他の書類の変更、原本のダウンロード、税務調査用の出力、監査ログの検証などの操作も記録します。

監査ログは、1 件ごとに次の方法でハッシュ値を付けて、前の記録とつないでいます(ハッシュチェーン)。

- 組織ごとに連番を振り、記録の内容(操作者・操作・対象・内容・日時など)を決まった順に並べたものと、直前の記録のハッシュ値から、sha256 でハッシュ値を計算します。
- 同じ組織の記録は 1 件ずつ順番に書き込み、連番が飛んだり重なったりしないようにしています。
- 途中の記録を書き換えたり消したりすると、そこから後のハッシュ値が合わなくなります。

「電子帳簿」の画面と、管理の「操作ログ」の画面の「今すぐ検証する」で、組織の監査ログを最初から計算し直して確かめられます。検証した結果も監査ログに記録し、合わない記録が見つかったときは当社の担当者に知らせます。

履歴と監査ログは、組織のデータを削除するまで(第 4.4 節)保存します。

## 6. 権限

組織のメンバーには、次の 5 つの権限のどれかを与えます。

| 権限 | できること |
| --- | --- |
| オーナー | 契約・お支払い・組織の削除を含むすべて |
| 管理者 | 組織の設定・メンバー・承認ルート・連携と、すべての処理 |
| 経理 | すべての請求書の確認・修正・削除と削除の取り消し・仕訳・振込データの作成・支払 |
| メンバー | 自分の部署の請求書・自分が担当の請求書・自分が登録した請求書・自分が承認者の請求書の確認・申請・承認 |
| 閲覧 | 閲覧と出力だけ(税理士・監査の方など)。変更はできません |

- 「電子帳簿」の画面は、オーナー・管理者・経理・閲覧の権限で使えます。管理の「操作ログ」の画面は、オーナーと管理者が使えます。
- グループ管理者は、同じグループの組織だけを、少なくとも管理者として管理できます。ほかのグループの組織は見えません。
- 停止中・解約・保管プランの組織では、閲覧とダウンロードだけができます。
- API キー(REST API・MCP)での操作は、監査ログに「API キー」の操作として記録します。
- 当社の担当者は、サポート・運用・オプションの作業のために請求書を閲覧することがあります(利用規約 第 12 条)。担当者が請求書を開いた記録は当社の監査ログに残し、原本や表示用の PDF を開いたときは、利用者の請求書の履歴と監査ログにも「運営による閲覧」として残します。当社の担当者がデータを変える操作は、記録が残る決まった手順でだけ行います。

## 7. 検索

「電子帳簿」の画面の「検索」で、次の条件を組み合わせて請求書とその他の書類を探せます。

| 条件 | 内容 |
| --- | --- |
| 取引年月日 | 請求書の請求日(その他の書類は書類の日付)。開始日・終了日で範囲を指定できます。請求日が読み取れていない請求書は、受領日で探します。 |
| 取引金額 | 円に換算した合計(無ければ請求書の通貨の合計)。下限・上限で範囲を指定できます。 |
| 取引先 | 取引先の名前の一部(取引先マスタの名前・カナを含む)。 |
| 削除したものも含める | 削除した請求書・書類も対象にします。 |

- 指定した条件はすべて組み合わせて(「かつ」で)検索します。どの 2 つの条件の組み合わせでも検索できます。
- 期間の制限はなく、保存しているすべての請求書・書類が対象です。
- 検索結果には、取引年月日・取引先・金額・管理番号・状態・受領日時と受け取り方を表示し、原本をダウンロードできます。

このほか、「請求書」の一覧では、管理番号・取引先・請求書番号・品目・金額のキーワードや、日付・金額・状態などで絞り込めます。

## 8. 表示と出力

| 方法 | 内容 |
| --- | --- |
| 画面での表示 | 請求書の詳細で原本を表示し、拡大・縮小・回転して見られます。版を切り替えて前の版も表示できます。ブラウザから印刷できます。 |
| 原本のダウンロード | 請求書の詳細・電子帳簿の検索結果から、受け取ったままの原本と表示用の PDF をダウンロードできます。電子帳簿の画面からのダウンロードは監査ログに記録します。 |
| 税務調査用の出力 | 取引年月日の期間を指定して、その期間の請求書(受け取ったまま・変換した PDF・受信したメール)とその他の書類の原本を ZIP にまとめて出力します。ZIP には、索引(索引.csv)と説明(説明.txt)を入れます。 |
| 一覧の出力 | 請求書の一覧を Excel・CSV で出力し、原本をまとめて ZIP でダウンロードできます(300 件まで)。 |
| 操作ログの出力 | 監査ログを条件で絞り込んで CSV で出力できます(オーナー・管理者)。 |
| 仕訳の出力 | 会計ソフトの形式の CSV で出力できます。 |
| API | REST API で電子帳簿の検索の結果を取得できます(プロプラン)。 |

税務調査用の出力の詳細は次のとおりです。

- 索引(UTF-8・BOM 付きの CSV)には、1 ファイル 1 行で、取引年月日・金額・取引先・ZIP の中のファイル名・受領日時・sha256・管理番号・書類の種類・ファイルの種類・版・状態・通貨・元のファイル名・タイムスタンプの日時・備考を載せます。
- 原本を ZIP に入れるときに sha256 を計算し直し、記録と違うものがあれば索引の備考と説明に書きます。
- 原本が 200 件以下かつ 50MB 以下ならその場で作ってダウンロードします。それより大きいときはワーカーで作り、できたら頼んだ人に知らせます。大きいときは 300MB(または 3,000 ファイル)ごとに ZIP を分けます。
- 出力した ZIP は、画面の「出力の履歴」から 7 日間ダウンロードできます。出力を頼んだことは監査ログに記録します。

## 9. 原本の検証

請求書の詳細の「電帳法」のパネルで「検証」を押すと、原本を保存領域から読み直し、次のことを確かめて結果を表示します。検証したことは監査ログに記録します。

- sha256 とファイルの大きさが、保存したときの記録と同じか
- タイムスタンプが付いていれば、トークンが原本の sha256 と一致し、有効か
- スキャナ保存の対象の画像なら、解像度(画素数)とカラーが要件を満たすか

## 10. バックアップ

| 対象 | 方法 |
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| データベース | Amazon RDS の自動バックアップを 14 日分保存し、その期間の任意の時点に戻せます。 |
| 原本 | Amazon S3 に保存し、Object Lock とバージョニングで、誤った削除や上書きから守っています。 |
| 作業用のファイル | バージョニングを有効にし、古い版は 30 日で消えます。 |

## 11. タイムスタンプ

- 本サービスには、総務大臣が認定する時刻認証業務(認定タイムスタンプ)の事業者につなぐ仕組み(RFC 3161)を組み込んでいます。当社が認定事業者と契約して設定すると、受け取ったままの原本・生のメール・スキャンした原本の sha256 にタイムスタンプを付け、トークンを原本と同じ保存期限で保存します。付け損ねたものは毎日まとめて付け直します。
- 現在は、当社がまだ認定事業者と契約していないため、タイムスタンプは付けていません。電子取引の取引情報の真実性は、「訂正又は削除を行った場合には、これらの事実及び内容を確認することができる」システム(規則第 4 条第 1 項第 3 号イ)として本サービスで授受・保存することと、利用者の事務処理規程(同項第 4 号)で確保します。詳しくは「電子帳簿保存法の要件対応表」をご覧ください。
- タイムスタンプを付けるようになったら、この文書と要件対応表を改訂します。

## 12. セキュリティ

| 項目 | 内容 |
| --- | --- |
| 通信の暗号化 | 本サービスとの通信はすべて TLS で暗号化します。 |
| 保存の暗号化 | データベースと原本・作業用のファイルの保存領域、サーバーのディスクを暗号化しています。会計ソフト・銀行・Slack などとの連携の鍵、2 段階認証の秘密、PDF のパスワードなどは、アプリケーションでも暗号化して保存します。パスワードは元に戻せない形(ハッシュ)で保存し、API キーやログインのリンクもハッシュだけを保存します。 |
| ログイン | パスワード・メールのログインリンク・パスキーでログインできます。2 段階認証(認証アプリ)を設定でき、組織ごとに必須にできます。ログインの試行の回数を制限し、ログインの記録(日時・接続元・成功と失敗)を残します。 |
| セッションの期限 | 組織ごとに、ログインしてから再ログインが必要になるまでの時間を設定できます(30 分〜3 日。設定しなければ 7 日)。 |
| IP 制限 | 組織ごとに、画面・REST API・MCP を使える接続元の IP アドレスを制限できます(プロプラン)。 |
| 組織の分離 | すべてのデータを組織ごとに分けて扱い、ほかの組織のデータは見えません。 |
| 外部への送信の管理 | 取引先へのメール・通知・Webhook・会計ソフトや銀行への送信は組織の設定に従って行い、異常が疑われるときはすべての外部への送信をすぐに止められます。 |
| サーバーの管理 | Web のサーバーは 80・443 番のポートだけを開け、データベースは Web のサーバーからだけ接続できます。 |

セキュリティの方針は「情報セキュリティ方針」(https://invoice.tokyocorp.net/legal/security)にも掲載しています。

## 改訂の履歴

| 版 | 日付 | 内容 |
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| 第 1 版 | 2026 年 11 月 3 日 | 作成 |
